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求人が絶えない仕事でも知られる薬剤師。その実情を知ってみませんか?

患者さんとの距離
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患者さんとの距離

患者さんと何度も向き合うことになる医療者と、
その恩恵を受けることになる患者さんという上下の関係というものが、
様々なトラブルを生んできたことというのは、
よく知られていることでもあるでしょう。

しかし、ある研究者の調査によれば、
「あなたが薬剤師として薬剤師をしていてよかった」と感じる瞬間は何ですか?
という質問に対して、多くの薬剤師が
患者さんに苦労を労われた時や、感謝された時だという風に答えているようです。

多くの薬剤師が、このような医療従事者としてのプライドを持って進めている中で、
やりがいばかりを求めて、
患者さんへの感謝と、患者さんの感謝に対する思いやりというものを
持ってない人がいるということは、大変残念だと言えるでしょう。

このような行動が伴わない人に共通して言えるのは、
自分自身が薬剤師であるという、
変なプライドが邪魔しているからだ
というふうに聞いたことがあります。

確かに、薬剤師は専門性が非常に高い仕事であり、
患者さんに全く理解できない部分まで
しっかりと踏み込んで話をすることが、
重要だと言えます。

しかし、患者さんを下に見てしまうのではなく、
対等の立場として、一緒に問題を解決する
という同調的な精神を持つということが、
何より重要だと言えるのではないでしょうか。

このような同調的精神というのは、教育現場では一般的によく言われることであり、
上から指導をくわえるよりも、同じ目線で指導を加える方が
理解されやすいし心を開いてくれやすい
ということも言われることが多くなってきたように感じます。

このような知見というものを、
薬剤師業界などにもしっかりと活かしていくことが、
何よりも重要で求められているものの一つである
といって良いと考えられます。

当然のことながら、このようなことを多くの人は実行していながらも、
少数の人が実行していないだけでも
薬剤師としての全体のイメージを損なってしまうわけですから
注意が必要だと言えるでしょう。